傷付きたくないから引きこもる

多くのお母さんがよく誤解されているのですが、子どもが引きこもっている原因は「家が好きだから」と言うのは誤りです。

「お母さんが好きだから家にいる」と言うのも誤りです。

引きこもっている人は、社会に出て自分が傷つくのが怖いから家にいるのです。お母さんのことが嫌いだから、家庭環境に不満があるから、そんな自分に気付いて欲しいから家にいます。

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大人になって見つかる女の子の発達障害

私には男女1人ずつの子どもがいますが、発達障害を持っているのは息子だけです。娘はとても素直で明るくて友達も多く、成績も良い子でしたので、発達障害は無いと思っています。

しかし近年、親ですら気が付かなかったような、何の問題もないと思っていた女の子が、社会人になってから発達障害と診断されるケースが急増しています。

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良い引きこもりと悪い引きこもり

お子さんが部屋に引きこもっていて学校に行っていない。話しかけても何の返事もしてくれない。話しかけると機嫌が悪くなるので、子どもの顔色を伺いながら親の方がコソコソと音を立てないように生活している。子どもと話が出来ないので、体の具合が良いのか悪いのかすら分からないというお話をよくお聞きします。

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引きこもりと自己愛性パーソナリティ障害

人格障害の中の1つに自己愛性パーソナリティ障害があります。長期の引きこもりの場合にうつ病と一緒に診断されることも多いと思います。

引きこもりと聞くと根暗な性格の人や、偏屈な性格の人で、他人と関わりを持ちたくないから部屋から1歩も出ない人をイメージされると思いますが、以前にブログでも書きましたが最近の引きこもり傾向は少し違います。

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引きこもりを外に出すきっかけ

引きこもっている人には、例えば職場でのパワハラやリストラ、学校での虐めなど、何か原因があって外敵から自分の体を守るために引きこもっている人。

学校で勉強するのが向いていないから退学したとか、職場の人と馴染めないから退職したなど、何となく生きるのが面倒になってしまって、自宅で小休止しているタイプの人がいると思います。

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引きこもりの行方

厚生労働省推計では25万世帯の家庭に1人以上の引きこもりが居ると言われています。その人口の多さから日本の社会問題となりつつある「引きこもり」ですが、近い将来的には国の力では支えきれなくなるでしょう。

現在の引きこもりの家族を持つ親はバブル世代です。まだ妻は専業主婦が多かった世代なので、子どもが引きこもりになっても食事の提供や、子どもが働いていなくても食費に困ることは無かったでしょう。

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引きこもりも悪くない

内閣府推計70万人といわれている引きこもりは、世界的に見ても異例の数字で社会問題とされています。しかし厚生労働省推計では25万5000人とか・・・

ひと口に引きこもりといっても運ばれてくる食事を摂り、トイレに行く時以外は部屋から出てこない人もいれば、家族が寝静まった頃にコンビニなどに出かけてゲームの課金だけは切らさずに生活を続けるニートの引きこもりもいます。

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