職場の上司だったり、学校の友達だったり、生きているかぎり誰でも大なり小なり、人間関係のストレスを感じています。
ストレスを感じたらなるべく早めに発散させられれば良いのですが、発散させるのが上手な人もいれば、上手くいかない人もいます。
そしてストレスを発散させる方法も人それぞれです。
ストレスを感じた時
ストレスを感じた時に現れる症状は人によって違います。
無性にチョコレートが食べたくなる人もいれば、夜、3時間くらい眠ると目が覚めてしまい朝、起きるのが辛いと訴える人もいます。
チョコレートが食べたくなる人はおそらく偶然チョコレートを食べた時に、「なんか知らないけど、甘い物を口にいれたらイライラした時のことを忘れるくらい美味しかった」と、幸福を感じた瞬間を脳が覚えているのだと思います。
後者の睡眠が浅い人は、ストレスを感じてイライラした時の感情を貯め込んだまま眠るので脳がヒートアップしたままなのです。
嫌な記憶は、脳が睡眠中に不必要なものを夢を見ながら排除しようとするのですが、その夢の中でも怒っていたり、イライラしていたりするので目が覚めてしまうのです。
ストレス発散方法
ストレスでいっぱいになってしまった時は、そのストレスに感じている事柄から遠ざかるのが1番です。
簡単にいえば、「考える時間を無くす」のです。
例えば、映画を観れば「ストレスに感じている事柄」が、2時間は頭から離れます。
夢中になれることを何か1つ見つければ良いのです。
「俺はパチンコをやっている時は夢中になれます」と言った方がいましたが、ギャンブルは勝った時の高揚感が依存に落ち入りやすいので危険です。
何かに依存するのは簡単ですが、最近TVで良く耳にするアルコール依存症、買い物依存症(丁寧に接客されたときの高揚感)、携帯依存症(いいね!が付いた時の高揚感)などに陥っているのに、本人は気が付いていないケースもあります。
ストレスを感じた時用に、「私はこれが好き!」と言うものを1つ見つけておくのがお勧めです。
主婦の方から「腹が立ったらひたすら唐揚げを揚げます!」とお聞きしたことが何度かあります。
これをすればスッキリすると言う方法を自分なりに見つけて、実践できれば即効で効き目がありますね!
ペットと遊べばモフモフの毛に癒し効果がありますし、ジョギングをすれば有酸素運動で頭がすっきりして記憶力が増加し、やる気が起きます。
音楽を聴くなども癒し効果があってお勧めですが、今の季節ならではの「童心にかえって潮干狩りでひたすら砂を掘る」、「ガーデニングで土にさわる」なども日光浴になり、ぐっすり眠れますよ。