復縁が成功するケースは割と限られています。復縁したい方は心理学を使うと上手くいくかも知れません。
男脳と女脳にはかなりの違いがあって、男脳はお付き合いした女性との記憶をファイルを作って「良い思い出」として記録しています。
男脳はファイルをいくつも作ることが出来ます。ファイルが増えてくると、人によっては高校時代の彼女、大学時代の彼女、社会人になってからお付き合いした彼女などと、時代ごとにフォルダーにまとめて保存している人もいます。
きちんと彼女1人1人のファイルを作るのは良いことだと思いますが、悪いことに男性はいくつものファイルを作って、同時進行で記憶できるのです。
これが大きなプロジェクトなど仕事を２つ抱える場合は違ってきます。１つずつしか頭が回らず、何故か男性の脳は一気に能力が低下してしまうのです。
男脳は、仕事は同時に２つの進行はできないのですが、恋愛はマルチタスクに動きます。2人どころか3人4人の女性と同時にお付き合いしても、それぞれの女性をきちんと愛することが出来ます。
これはより多くの種を残したいと考えた祖先のオスの名残りです。「まったくこれだから男は！」と、責めてはいけません。オスの本能なので仕方がありません。
男脳は、彼女をファイルごとに分けて置いて、この子はイケそうだなと思う人のところにトライします。例えて言うと、彼女の写真が貼ってあるトランプのカードを机の上に4枚並べて置き、いつもどの子にトライするか選んでいる状態です。
女脳はというと、男性とは1人ずつお付き合いするので1つのファイルに情報を上書きして保存します。上書きするので、例えば元彼と伊豆へ泊りがけの旅行に行ったことがあっても、今の彼氏から「ねえ、伊豆って行ったことある？」と、聞かれると「行ったことないよ！」と答えます。元彼との記憶は消去されるのです。
女脳は、たった1つのファイルの1番上に、最後に付き合った彼の写真が貼ってあるトランプのカードが机の上に見える状態で、下の情報はもう見れません。男女が別れた時は、カードが4枚並んでいる机と、カードが1枚しかない机の2つの机の状態になります。
男脳は、失恋して寂しい時に優しくされると直ぐその女性になびいてしまいます。復縁したい場合あまり期間を開けると、男性が他の女性とお付き合いしてしまいます。反対に男性が誰ともお付き合いしていなければ期間が空いても復縁しやすいので、男性が振った側で女性から復縁を希望した場合は復縁できる可能性が高いのです。
では、女性が振った側で男性が復縁を希望した場合はどうかと言うと、復縁できる可能性はほぼ０に近くなります。理由は、女脳の情報の上書き保存にあります。女脳は、失恋した時に盛大に泣いて盛大にやけ食いすると約3ヶ月後には元彼として過去の彼との情報が消去されます。
男脳は元彼女の「良い思い出」が記憶してあるのに対して、女脳はどうせならもっとイケメンの新しい彼や、もっと包容力のある大人の彼との未来を希望するので、元彼との「良い思い出」の記憶は残っていません。
女脳の3ヶ月後の机の上には新しいファイルしか置いて無いので、そこに元彼から復縁を望まれたとしても、とっくに情報が抹消されているので元に戻すことは出来ないのです。